ニューテック、前期経常を一転6％減益に下方修正
ニューテック <6734> [東証Ｓ] が3月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年2月期の連結経常利益を従来予想の4.4億円→3.7億円(前の期は3.9億円)に15.8％下方修正し、一転して5.6％減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.9億円→2.2億円(前年同期は1.8億円)に23.6％減額し、増益率が62.6％増→24.2％増に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループの売上高は、監視カメラ市場向け製品の堅調な需要に加え、今期より開始したキッティング サービスビジネスやハイエンド市場向けストレージ（MAGNAシリーズ）の販売が順調に推移したことにより、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 一方で、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、計画を下回る見通しとなりました。その主な要因としては、子会社のビジネス領域拡大に向けた成長投資や、原材料費の高騰に対する販売価格への転嫁の遅れが影響したためです。 当社グループでは、引き続き収益性の向上とコスト管理を徹底し、中長期的な成長に向けた施策を推進してまいります。
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