メディ一光G、前期最終を7%下方修正、配当は15円増額


 メディカル一光グループ <3353> [東証S] が3月28日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年2月期の連結最終利益を従来予想の12.1億円→11.3億円(前の期は10.3億円)に6.6%下方修正し、増益率が16.5%増→8.8%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終利益も従来予想の5億円→4.2億円(前年同期は5.9億円)に16.0%減額し、減益率が15.8%減→29.2%減に拡大する計算になる。

 同時に、前期の年間配当を従来計画の50円→65円(前の期は45円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループは2024年6月に株式会社京寿薬品を連結子会社化(孫会社化)し、同年7月には当社連結子会社(孫会社)である株式会社メディカルケア一光による共創未来メディカルケア株式会社の介護事業の事業譲受けを実施いたしました。また、10月1日に当社連結子会社である株式会社メディカル一光による調剤薬局2店舗の事業譲受けを実施しております。さらに、医薬品卸事業においては、10月に佐藤薬品販売株式会社、若松薬品株式会社を連結子会社化し、2025年1月には京葉沢井薬品株式会社を連結子会社化いたしました。これらの積極的なM&Aにより、「調剤薬局事業」「ヘルスケア事業」「医薬品卸事業」の主力3事業における規模拡大を進めており、2025年2月期の通期売上高は前回発表予想を上回る48,300百万円となる見込みです。しかしながら、これらの事業統合の収益貢献はこれからという状況である一方、調剤薬局事業における、薬価改定や仕入原価の急激な上昇の影響、事業統合に伴う一時的なコスト増加もあったことから、2025年2月期の営業利益については予想を下回る1,650百万円を見込んでおります。また、経常利益は予想を据え置きましたが、親会社に帰属する当期純利益につきましては、特別損失の計上により前回発表予想を下回る1,130百万円となる見込みです。


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