ENEOS、今期最終を50%下方修正


 ENEOSホールディングス <5020> [東証P] が3月28日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終利益を従来予想の2200億円→1100億円(前期は2881億円)に50.0%下方修正し、減益率が23.6%減→61.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1518億円→418億円(前年同期は1164億円)に72.4%減額し、一転して64.1%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 前回予想以降、原油価格(ドバイ原油)が前回予想の前提より低水準で推移していること、金属事業を非継続事業へ区分変更すること、およびJXホールディングス・東燃ゼネラル石油の経営統合(2017年)に伴い発生したのれんにつき、減損損失の計上を見込むことに伴い、営業利益は250億円(前回予想比3,950億円の減益)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,100億円(前回予想比1,100億円の減益)となる見通しです。


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