オープンH、上期経常を一転22%増益に上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額、配当も10円増額


 オープンハウスグループ <3288> [東証P] が3月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の連結経常利益を従来予想の582億円→710億円(前年同期は583億円)に22.0%上方修正し、一転して21.7%増益を見込み、一気に2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1230億円→1375億円(前期は1202億円)に11.8%上方修正し、増益率が2.3%増→14.3%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の168円→178円(前期は166円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年9月期第2四半期(累計)連結業績予想数値修正の理由2025年9月期第2四半期連結累計期間の業績は、当社グループの報告セグメントにおける戸建関連事業において、首都圏を中心とした都市部における安定した需要、マンション価格の高騰と供給減少及び前期から取り組んできた利益率改善の成果で順調に推移したこと等により、業績予想数値を修正いたしました。2025年9月期通期連結業績予想数値修正の理由2025年9月期第2四半期連結累計期間の業績が、業績予想数値を上回って着地したことに加えて、株式会社プレサンスコーポレーションの完全子会社化に伴い、控除されることを想定していた非支配株主に帰属する当期純利益について、親会社株主に帰属する当期純利益に計上すること等により、2025年9月期連結累計期間の業績予想数値を修正するものです。その結果、2025年9月期は売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の全項目が過去最高を更新し、親会社株主に帰属する当期純利益は1,000億円の大台に到達する見込です。上記の業績予想の修正を受け、2024年11月14日に発表しました2024年9月期から2026年9月期の親会社株主に帰属する当期純利益(3年累計)2,500億円~2,600億円を、2025年5月14日に予定しています当社第2四半期決算発表時に、上方修正する予定です。

 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題と認識し、将来の事業展開と財務体質の強化等を考慮しながら、安定した配当を継続実施していくことを基本方針としております。かかる考え方及び業績が順調に推移していることを踏まえ、「総還元性向40%以上」との株主還元方針に基づき、配当予想を修正(増配)いたします。なお、期末配当につきましては、本年12月開催予定の定時株主総会に付議する予定です。


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