プラコー、今期経常を一転赤字に下方修正


 プラコー <6347> [東証S] が3月31日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常損益を従来予想の6800万円の黒字→1億1300万円の赤字に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億7600万円の黒字→500万円の赤字に減額し、一転して赤字計算になる。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期の通期連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が前回発表予想を下回る見込みです。 この要因は、前回公表時に予定していた複数の受注案件が失注したこと、並びに、予想以上のコスト増により収益が悪化したためです。 売上高につきましては、複数の受注案件の失注及びブロー成形機事業の受注減少により166百万円減少する見込みです。 利益面につきましては、営業利益は売上高の減少、予想以上の仕入原価の増加及び前期の大型いサイクル事業の残工事費用が当期68百万円発生したこと、並びに、貸倒引当金繰入額の計上18百万円が発生することにより180百万円減少し、営業損失106百万円となる見込みです。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記の理由により経常損失、当期純損失となる見込みです。 この状況を踏まえ2025年3月期通期連結業績予想を見直すことといたしました。 しかしながら、大型リサイクル事業の残工事は完了したこと、並びに、コスト上昇要因についての対策も行ったことから、来期の収益は回復すると思われます。 なお、配当予想につきましては前回予想からの変更はありません。(注)上記の業績予想は、現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予定数値と異なる可能性があります。


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