ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金4526億円


 31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比73.7%増の4526億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同69.3%増の3655億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。SMDAM Active ETF <349A> 、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> 、グローバルX クリーンテック-日本株式 <2637> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が12.69%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が7.71%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が5.74%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.69%高、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> が3.07%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は8.18%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.37%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は6.99%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.82%安、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は6.61%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1502円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2094億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1073億8700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が296億8600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が291億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が194億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が189億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が161億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース


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