ETF売買動向=1日前引け、金先物Wブル、純金信託が新高値


 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.5%減の1582億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同45.9%減の1260億円だった。

 個別ではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、iシェアーズ ゴールド ETF <314A> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT 金価格連動型 <1328> など8銘柄が新高値。グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> 、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> 、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> 、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> など8銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.45%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.92%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が3.76%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.67%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.41%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> は4.31%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は3.82%安、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は3.50%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が208円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金718億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均819億3200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が115億8500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が77億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が75億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が74億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億8100万円の売買代金となった。

株探ニュース


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