科研薬、前期経常を1%下方修正


 科研製薬 <4521> [東証P] が4月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の212億円→210億円(前の期は99.5億円)に0.9%下方修正し、増益率が2.1倍→2.1倍に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.7億円→11.7億円(前年同期は42.2億円)に14.5%減額し、減益率が67.4%減→72.2%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高の予想については、前回発表した予想から、2024年12月26日に公表しました「STAT6 阻害剤に関するライセンス契約締結のお知らせ」による契約一時金の受領等を反映し、上方修正いたしました。 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、2025年3月25日に公表しました「TYK2阻害剤「ESK-001」の日本での皮膚科領域における開発、製造及び販売に関する提携及びライセンス契約締結に関するお知らせ」による契約一時金の支払いや、2025年3月27日に公表しました「米国Aadi Subsidiary, Inc.社買収完了のお知らせ」に関する費用の支払い等を精査したものを反映し、一部修正いたしました。


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