ジャムコ、前期経常を2%上方修正


 ジャムコ <7408> [東証P] が4月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の52.8億円→54.1億円(前の期は9.9億円)に2.5%上方修正し、増益率が5.3倍→5.4倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の41.6億円→42.9億円(前年同期は5.3億円)に3.1%増額し、増益率が7.8倍→8.0倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (通期連結業績予想修正の理由)売上高は、内装品セグメントにおけるエアライン向けスペアパーツ販売やエアライン向け既存機の改修事業が好調であるものの、ボーイングによる品質問題及びストライキの影響などから777型機の生産スケジュール遅延や787型機の増産計画の遅れに加えて、材料部品の一部入荷遅れなどにより減少する見込みとなりました。利益面においては、売上高減少などにより営業利益は減少する見込みですが、経常利益は為替差益の影響などにより増加する見込みとなりました。(通期個別業績予想公表の理由)前事業年度の実績値と比較して、有価証券上場規程第405条第3項の定めに基づく開示が必要な差異が生じる見込みとなったことから、通期個別業績予想についても公表いたします。前事業年度実績比較で増収・増益となる要因は、売上高は、内装品セグメントにおいて運航機数増加によるエアライン向けスペアパーツ販売の増加に加え、航空機整備セグメントにおける部品整備において前期から繰り延べられたプログラムの出荷などにより前期実績と比較して増加する見込みです。利益面においては、内装品セグメントにおいて、採算性の高い製品の出荷に加え、シートセグメントにおける赤字プログラム減少による工事損失引当金繰入額の減少や新規開発を伴う受注の一時凍結による開発コストの抑制などから改善したことにより前期実績と比較して増加する見込みです。


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