DNAチップ、前期経常を53%下方修正


 DNAチップ研究所 <2397> [東証S] が4月11日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億円の黒字→4700万円の黒字(前の期は2億4500万円の赤字)に53.0%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の1億3000万円の黒字→7700万円の黒字(前年同期は8500万円の赤字)に40.8%減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、2024年1月26日に「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」(以下、肺がんコンパクトパネル)の一部変更申請が承認されました。検査数は予定より若干少なく売上は予定より微減となりましたが、登録施設数は計画を上回るスピードで増加しております。それに伴い、検査員等の人材確保が急務となり、採用関連費用等が予想より上回り、営業利益及び経常利益が計画よりも下回る見込みとなりました。また、前事業年度において、2025年2月4日に公表した「三井化学株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」に記載のとおり、当社株式に対する公開買付けが行われたことに伴い、関連するアドバイザリー費用等を公開買付関連費用として特別損失に計上したことなどから、純利益が計画よりも下回る見込みとなりました。よって、通期の業績予想を上記の通り修正いたします。今後の予定 今回の費用は一時的なものであり、肺がんコンパクトパネルは、今後も検査数は順調に伸びることが予想され、検査体制も整い、施設での導入がさらに加速し、売上、損益ともに貢献すると予測しております。


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