ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は174億円と活況


 11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比164.6%増の575億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同321.7%増の388億円となっている。

 個別ではグローバルX オフィス・J-REIT ETF <2096> 、グローバルX グリーン・J-REIT ETF <2855> が新高値。MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> 、iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <2257> 、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> など17銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree WTI 原油上場 <1690> が7.20%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が6.16%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が4.80%高、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> が4.05%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が3.40%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX 半導体 ETF <2243> は9.90%安、NEXT 原油ブル <2038> は9.18%安、グローバルX 自動運転&EV <2867> は9.16%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は7.87%安、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> は7.76%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が1807円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金174億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金101億6000万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億5200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が39億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が34億8800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が27億6900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億3800万円の売買代金となっている。

株探ニュース


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