ETF売買動向=11日前引け、GXグリ日R、GX気候変日が新高値


 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.9%減の2435億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.9%減の1887億円だった。

 個別ではグローバルX オフィス・J-REIT ETF <2096> 、グローバルX MSCI 気候変動対応 <2848> 、グローバルX グリーン・J-REIT ETF <2855> が新高値。NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、MAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> など24銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が16.14%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が5.00%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が5.00%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が4.16%高、グローバルX 自動運転&EV <2867> が3.82%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は9.32%安、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は9.19%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は9.08%安、グローバルX US テック・配当貴族 ETF <283A> は6.88%安、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> は6.79%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1460円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1075億7500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1107億9500万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が200億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が134億1100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が107億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が107億2700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が85億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース


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