新光商、前期経常を60%下方修正


 新光商事 <8141> [東証P] が4月14日大引け後(16:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→6.4億円(前の期は47.6億円)に60.0%下方修正し、減益率が66.4%減→86.6%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.3億円の黒字→5.2億円の赤字(前年同期は13.8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.修正の理由 ルネサスエレクトロニクス株式会社との特約店契約終了に伴い、同社製品の顧客への販売、後任代理店への在庫移管を進めておりましたが、一部のEOL品について販売・移管不能が生じたため、廃棄損として16億円計上することといたしました。この結果、営業利益、経常利益および当期純利益について下方修正いたしました。3.期末配当予想について 当社は株主の皆様への安定した継続的な配当と成長戦略への投資とのバランスを考慮し、連結配当性向50%を目途として実施していくことを基本方針としていますが、上記「2.修正の理由」を勘案し、安定した継続的な配当を実施する観点から、2025年3月期の一株あたりの期末配当予想8円については修正を行わないことといたしました。4.業績連動報酬の不支給および役員月額報酬の減額について 今回の通期連結業績予想の修正に関する経営責任を明確にするため、以下のとおり当社業務執行取締役の業績連動報酬の不支給および役員月額報酬の減額を実施いたします。(1) 業績連動報酬(役員賞与・役員株式報酬)の不支給当社業務執行取締役全員の2025年3月期分役員賞与・役員株式報酬の不支給(2) 役員月額報酬の減額代表取締役社長   月額報酬の30%を減額(2025年4月から6月まで)常務取締役     月額報酬の20%を減額(2025年4月から6月まで)担当業務執行取締役 月額報酬の20%を減額(2025年4月から6月まで)


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