ETF売買動向=14日前引け、日興ベータヘが新高値


 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比27.6%減の1762億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.7%減の1402億円だった。

 個別ではMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新高値。上場 Tracers 米国債0-2年ラダー <2093> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、東証REITインバースETF <2094> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、iシェアーズ 米国総合債券 ETF <2256> など16銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではAI セレクトメガトレンド日本株(ネットリターン) <162A> が4.22%高、NZAM 上場投信 S&P500 <2086> が3.30%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.27%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.24%高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.21%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX 自動運転&EV <2867> は6.44%安、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は6.08%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は3.75%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.67%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.48%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が529円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金799億9800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1083億6100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が150億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が92億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が85億6900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が80億200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が69億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース


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