ヤマナカ、前期経常を52%上方修正


 ヤマナカ <8190> [名証M] が4月16日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の4.8億円→7.3億円(前の期は9.6億円)に52.1%上方修正し、減益率が50.3%減→24.4%減に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の3.2億円→2.9億円(前の期は4.7億円)に7.8%下方修正し、減益率が32.1%減→37.4%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.8億円→5.3億円(前年同期は5.6億円)に86.8%増額し、減益率が48.6%減→3.9%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年3月期通期連結業績予想について、売上高に営業収入を加えた営業収益は、物価高騰や実質賃金の減少による節約志向のなか、前回予想を下回る見込みとなりました。利益面では粗利益高の上昇や経費削減により、営業利益、経常利益は前回予想を上回る見込みとなりました。特別利益及び特別損失の計上について  保有株式の適否を検討し、売却方針決定の株式を売却した結果、特別利益に投資有価証券売却益285百万円を計上いたします。  また、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、保有する店舗等に係る固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、特別損失に減損損失306百万円を計上いたします。(注)上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績は、今後様々な要因によって上記予想数値と異なる結果となる場合があります。


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