協立情報通信、前期経常を10%下方修正


 協立情報通信 <3670> [東証S] が4月16日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.5億円→3.2億円(前の期は2.8億円)に9.9%下方修正し、増益率が24.6%増→12.3%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2.6億円→2.2億円(前年同期は1.8億円)に13.3%減額し、増益率が39.2%増→20.6%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  ソリューション事業においては、ユーザーのクラウド環境への移行等に伴うインフラ改善、並びにサブスクリプション型サービスの提供等が堅調であった一方で、大型PBXシステムならびにオンプレミスサーバ等の導入案件がやや停滞気味に推移し、売上高及び利益とも、前期のほぼ横ばいの結果となりました。 モバイル事業は、店舗事業において、2023年11月のドコモショップイオンタウン吉川美南店閉店に伴う売上高の減少を他の店舗にて補填しきれなかった事や、量から質に転換した運営モデルの影響により、上期の業績は前年同期を大きく下回る結果となりました。下期については、店舗事業についても改善が見られたものの、上期の遅れを取り戻すには至りませんでした。法人サービス事業においてはモバイルソリューションを用いた法人向けサービス等が堅調に推移しましたが、店舗の減収分を補うには至りませんでした。 以上のことから、売上高、利益とも前回予想を下回る見込となり、上記のとおり修正するものであります。 なお、当期配当予想(期末55円)につきましては、変更ありません。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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