三井住建道、前期経常を一転74%減益に下方修正


 三井住建道路 <1776> [東証S] が4月21日後場(13:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の11.1億円→2.6億円(前の期は10.2億円)に76.1%下方修正し、一転して74.2%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.3億円→4.9億円(前年同期は9.7億円)に63.1%減額し、一転して49.1%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 個別業績予想 売上高につきましては、建設事業では若干下回る見込みで推移したものの、製造・販売事業での製造数量の大幅な減少により前回予想を下回る見込みとなりました。 利益につきましては、上記の本件工事における400百万円の工事損失の計上、設計変更交渉の不調や資機材価格、労務費等が高騰しているため、原価低減や追加工事の獲得による利益改善に努めたものの完成工事原価が増大したこと、また、製造・販売事業では製造コスト上昇分の販売価格への転嫁が困難であったことにより、経常利益230百万円、当期純利益145百万円となる見込みとなりました。連結業績予想 連結業績予想につきましては、上記の個別の修正理由を主として前回予想を下回る見込みとなりました。(注) 上記の予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。


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