東リ、前期経常を9%上方修正、配当も2円増額


 東リ <7971> [東証S] が4月24日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の42.5億円→46.5億円(前の期は52.4億円)に9.4%上方修正し、減益率が18.9%減→11.3%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の31億円→35億円(前年同期は37.9億円)に12.9%増額し、減益率が18.2%減→7.6%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の19円→21円(前の期は19円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期につきましては、売上高は新製品を中心とする販売数量の伸長と、昨年12月に実施しました一部製品の上代価格改定効果等により、前回予想を上回る見通しとなりました。利益面では増収効果に加え、大型設備投資によるコストダウン効果並びに販管費の縮減等が収益改善に寄与しました。その結果、通期の連結業績は前回予想を上回る見込みとなりました。

  2025年3月期までの当社の株主配当につきましては、株主の皆様へ利益の還元をすることが最も重要な使命のひとつと認識し、連結配当性向30%以上、又はDOE2.0%以上を目安とする安定的な配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。尚、2026年3月期をスタートとする中期経営計画「SHINKA Plus ONE 2.0」期間中の株主配当につきましては、連結配当性向50%、又はDOE3.5%を目安に安定的な配当を継続的に実施することとし、年間配当は19円を下限とする方針としております。 上記の基本方針及び今回の業績予想修正等を踏まえ、2025年3月期の期末配当金につきましては、前回予想から2円増配となる1株当たり16円に修正いたします。なお、1株当たり年間配当金は、中間配当金5円を合わせた1株当たり21円となる予定です。※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


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