ハーモニック、前期経常を一転黒字に上方修正


 ハーモニック・ドライブ・システムズ <6324> [東証S] が4月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常損益を従来予想の5億円の赤字→1.4億円の黒字(前の期は5.7億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の36億円の黒字→34.5億円の黒字(前の期は248億円の赤字)に4.2%下方修正した。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3.2億円の黒字→9.6億円の黒字(前年同期は5.9億円の赤字)に3.0倍増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期連結業績予想は、主に日本及び欧州の売上高が前回予想を上回る見込みであることから、営業利益、経常利益が前回予想を上回り、黒字を確保できる見込みとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、主に減損損失の計上に伴い下方修正となるものの、経常利益の増加などにより修正額は小幅となる見込みです。通期個別業績予想は、連結と同様に売上高が前回予想を上回る見込みであることから、営業損失額が減少する見込みです。また、経常利益、当期純利益は、営業損失の減少に加え、子会社からの受取配当金が前回予想を上回ったことなどから、上方修正するものです。&lt;業績等の予想に関する注意事項&gt;本資料に掲載されている業績等の予想に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。