明星工、前期経常を一転31%増益に上方修正・最高益、配当も13円増額


 明星工業 <1976> [東証P] が4月25日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の83.5億円→112億円(前の期は85.4億円)に34.1%上方修正し、一転して31.0%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の40.9億円→69.4億円(前年同期は56.1億円)に69.6%増額し、一転して23.8%増益計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の47円→60円(前の期は55円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年3月期の連結及び個別の業績につきましては、売上高は建設工事事業における国内メンテナンス工事が堅調に推移し、連結・個別ともに前回発表と比べ増加となる見込みです。各利益項目につきましては、売上高の増加に加え、建設工事事業での工事完成に伴う収支改善等により、連結・個別ともに前回発表と比べ大幅に増加となる見込みです。

 2025年3月期の期末配当金につきましては、当社の利益配分の基本方針に基づき、業績予想及び財務状況等を総合的に勘案した結果、前回予想の26円から13円増配して39円に修正することといたしました。この結果、1株当たり年間配当金は中間配当金21円と合わせて60円となる予定であります。なお、本件につきましては、2025年6月開催予定の第83回定時株主総会において付議する予定であります。※上記の業績予想及び配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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