ギックス、今期経常を一転赤字に下方修正


 ギックス <9219> [東証G] が4月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年6月期の連結経常損益を従来予想の1億5100万円の黒字→1億8000万円の赤字(前期は1億3200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億8900万円の黒字→1億4200万円の赤字(前年同期は500万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高におきましては、既存重点顧客に対する取り組み強化および期初に新設したDI変革 Divisionにおける新規顧客開拓は順調に推移(+230百万円)しました。その一方で、大規模開発案件におけるコスト超過プロジェクトの発生に伴い、当該プロジェクトに割く工数が増加したことにより他プロジェクトへの投下工数が減少した影響(△200百万円)や、想定していた一部の案件が受注に至らなかった影響(△170百万円)、M&Aによる一定の効果を見込んでいたものの実施タイミングが遅れたことによる影響(△400百万円)等が発生しました。これらにより、売上高は当初予想を下回る見通しとなりました。加えて、コスト超過プロジェクトの発生に伴う直接的(△60百万円)および間接的影響(△100百万円)、想定していた一部の案件が受注に至らなかった影響(△150百万円)等により営業利益および経常利益が、また、上記「1.特別損失(減損損失)の計上」の通り、特別損失を計上した影響もあり、親会社株主に帰属する当期純利益が、当初予想を下回る見通しとなりましたので、上記の通り通期連結業績予想を修正いたします。なお、期末配当予想については変更いたしません。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。


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