じもとHD、前期経常を40%上方修正、未定だった配当は2期ぶり5円で復配


 じもとホールディングス <7161> [東証S] が4月25日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常損益を従来予想の15億円の黒字→21億円の黒字(前の期は223億円の赤字)に40.0%上方修正した。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7.2億円の赤字→1.2億円の赤字(前年同期は243億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を5円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 ・子銀行(単体)の通期業績予想の修正 きらやか銀行は、資金利益の増加や経費の減少などにより、経常利益と当期純利益がともに前回予想を上回る見込みです。 仙台銀行は、経費減少などにより経常利益が前回予想を上回るものの、当期純利益は店舗の減損損失を計上したことから前回予想どおりとなる見込みです。 以上の結果、きらやか銀行の業績予想の上方修正を主因として、当社の2025年3月期通期連結の業績予想を上方修正するものです。

  2025年3月期の普通株式に係る期末配当予想は、これまで未定としておりましたが、今回の業績予想の上方修正を踏まえ、1株あたり5円00銭を配当予定に修正いたします。 また、当社が国の公的資金を受け入れるにあたり発行している種類株式(B種優先株式、C種優先株式、D種優先株式、E種優先株式)の配当予想は、これまで未定としておりましたが、今回の業績予想の上方修正を踏まえ、所定の配当金を全額配当予定に修正いたします。


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