ダイトーケミ、前期最終を2.4倍上方修正、配当も6円増額


 ダイトーケミックス <4366> [東証S] が4月25日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結最終損益を従来予想の3.4億円の黒字→8.2億円の黒字(前の期は10億円の赤字)に2.4倍上方修正した。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1.2億円の黒字→6億円の黒字(前年同期は10.2億円の赤字)に4.9倍増額した計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の10円→16円(前の期は10円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期通期連結業績予想につきましては、売上高において化成品事業に関連する半導体材料は、需要の拡大により販売が増加しました。ディスプレイ材料は、有機EL関連材料の需要に回復が見られました。写真材料では、インスタント写真向け材料の販売が好調に推移いたしました。利益面におきましては、利益率の高い製品の販売が増加したことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が増加いたしました。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等調整額(益)の計上により、前回公表予想を大きく上回る見込みとなりました 。

  2025年3月期の期末配当予想につきましては、業績予想の修正、内部留保など総合的に勘案するとともに、株主の皆様のご支援にお応えするため、1株当たりの期末配当予想を前回発表予想の5円から6円増配し11円とさせて頂く予定です。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因により乖離することもありえますので、ご承知おきください。


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