クラスター、前期経常を一転57%増益に上方修正・3期ぶり最高益、配当も4円に修正


 クラスターテクノロジー <4240> [東証G] が4月25日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の6600万円→1億1000万円(前の期は7000万円)に66.7%上方修正し、一転して57.1%増益を見込み、一気に3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4500万円→8900万円(前年同期は3600万円)に97.8%増額し、増益率が25.0%増→2.5倍に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、従来無配としていた期末一括配当は4円(前の期は無配)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高は、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業については、OA機器分野の売上高は当初予想に比べ減少したものの、映像機器分野、産業機器分野、レジャー分野の売上高は当初予想を上回り、好調に推移しました。その結果、同関連事業の売上高は当初予想に比べ増加しました。 マクロ・テクノロジー関連事業については、売上高は、当事業年度後半は回復基調となりましたが、同年度前半の低調な受注を補うことができず、当初予想に比べ減少しました。 以上の売上高の状況及び工場の稼働率が向上したことや利益率の高い製品が好調であったこと、製造費用や販売費及び一般管理費は抑えられたことから、利益は予想を大幅に上回りました。(注)上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の実績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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