【今週読まれた記事】“看板記事”の面目躍如、好悪材料が上位独占


 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月19日から25日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の日経平均株価は前週比975円高の3万5705円で取引を終了。ベッセント米財務長官が「米中貿易戦争は早晩改善に向かう」と発言したことにより米国株が急反発、リスクオフの巻き戻し局面となりました。この流れを受けて日本市場も堅調な展開となり、3万5000円台後半まで水準を回復しました。

 チャート的には明確に底打ちを示し、ひと安心に見えます。しかしその実、トランプ大統領の朝令暮改に振り回される相場はなにも変わっておらず、この後また風向きが正反対になっても不思議はありません。「大勢トレンドが中期的に上昇転換するとはみていない」と、当面は上値指向のトレンドを想定しつつも一本調子にいくことはないと予想するのは<相場観特集>で見通しを伺った松井証券 投資メディア部長 シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏。「5月の中旬以降は駆け込み需要の反動が経済指標に反映され始めることや、波状的なドル安・円高が投資家のセンチメントを冷やす」と指摘。まだまだ慎重な立ち回りが求められそうです。

 今週は為替市場で円高が進み、一時1ドル=139円台をつける場面がありました。その後143円台まで戻したものの、米国政府は円高を指向していると見られており、中長期的に円高進行は避けられない状況のようです。大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 活躍余地大の円高メリット株!米国のドル安指向が強烈な追い風に」の北浜氏はこれに備えて「円高メリット」関連の有望銘柄を紹介。多くのアクセスを獲得し、アクセスランキング5位を獲得しました。

 相場コラムは今週もすべての記事が上位ランキング入り。ファンド筋が米国株からの逃避先に日本を選んでいる可能性を指摘した「【植木靖男の相場展望】 ─米国株安に逆行高する日本株」もトップ10入りしているほか、“マグニフィセント・セブン”の成長に陰りが見られるいま新たな投資先を論じた「米中対立激化で光が当たる脱M7の有望セクター<今中能夫の米国株ハイテク・ウォーズ>」も大人気となりました。どの記事もお見逃しなく。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─トランプ大統領のアキレス腱は……?
  富田隆弥の【CHART CLUB】 戻り試練の4月下旬

  窪田朋一郎氏【不安定な相場展開続く、GW明け後の値動きは】(1) <相場観特集>
  笹木和弘氏【不安定な相場展開続く、GW明け後の値動きは】(2) <相場観特集>


 25年3月期の決算発表シーズンがスタートしました。先行き不透明感が強いなかでも成長力を維持する企業、市場の期待に届かなかった企業、明暗を分ける期間です。今週、アクセスランキング首位に輝いたのは【明日の好悪材料】。引け後に発表される材料をまとめて一覧にしたこの記事は、主要な銘柄の決算発表を一記事で確認できる強力なツールとなります。今週は【好悪材料】が1~4位を独占、週の後半となる24日の記事も11位にランクインと、“看板記事”の面目躍如となりました。もう一つの看板記事「★本日の【サプライズ決算】」と共にぜひご活用ください。

 株探では24日から5月15日までの集中期間中、特別態勢で記事を配信します。通常17時に配信している【サプライズ決算】は16時40分に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。また、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として15時40分と16時10分に配信します。PTS取引を利用される方など、速報性を重視する方の大いなる武器となるはずです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月18日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月21日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月22日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月23日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月24日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月21日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月22日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月23日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (04月24日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (04月25日)

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 3月期決算発表を直前に控え、スクリーニング特集の注目度も上がっています。小売り業を始めとした内需株が多くを占める“2月期決算発表”から、26年2月期に過去最高益を見込む企業にスポットを当てた「成長路線を驀進中、今2月期『最高利益』見込む活躍有望6銘柄リスト <株探トップ特集>」が7位にランクイン。また、3月期決算発表を前に足もと業績好調で“上方修正”が期待できる銘柄をリストアップした「好業績&低PBRの中小型株、25年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>」が9位を獲得しました。

 「【上方修正】期待リスト」は、先週配信した〔第1弾〕、週後半の24日に配信した〔第3弾〕も上位ランキング入り。注目度の高さがうかがえます。

  好業績&低PBRの中小型株、25年3月期【上方修正】期待リスト〔第1弾〕 <成長株特集>
  好業績&低PBRの中小型株、25年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>
  好業績&低PBRの中小型株、25年3月期【上方修正】期待リスト〔第3弾〕 <成長株特集>

 <割安株特集>では高利回りランキングが人気です。「まだ間に合う、4月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」が14位にランクイン。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月23日版
  10万円以下で買える、連続増益&低PBR 33社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、連続増益&低PBR 31社【スタンダード】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、足もと堅調な内需株が多く含まれるセクター「その他製品」に注目し、構成銘柄の分析や業績好調な銘柄を徹底リサーチした「波乱相場で輝き放つ、任天堂が属する『その他製品』とっておき5銘柄 <株探トップ特集>」がトップ10入り。そのほか以下の記事も上位入りとなっています。

  セキュリティー新潮流、「顔認証」の社会実装で関連株が本格動意へ <株探トップ特集>
  相場大変動でも抜群の安心感、金城湯池の「キャッシュリッチ」銘柄群 <株探トップ特集>
  「トランプ関税」を商機に変える、コンサルティング関連に熱視線 <株探トップ特集>



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