抵抗器、前期最終を赤字拡大に下方修正


 日本抵抗器製作所 <6977> [東証S] が4月28日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結最終損益を従来予想の1000万円の赤字→1億8100万円の赤字(前の期は8400万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1000万円の赤字→1億8100万円の赤字(前年同期は1500万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループの通期連結業績予想につきましては、売上高において半導体装置用電子機器、省エネ機器用電子機器、電流センサーが国内外での需要落ち込み、顧客における在庫調整の動きなどによる減少が大きく、前回予想より減少となっております。また利益面では工程省力化、経費削減などを進めている一方で、売上高の減少に伴う減益に加え、為替変動による海外生産品の仕入れコストの増加、タイ国における生産拠点の稼働準備に伴う諸費用が先行して発生している影響などにより、前回予想に比べ大きく減少見込みとなりました。 なお、当社連結子会社元従業員による現金私的流用による貸倒引当金繰入額5,860万円の特別損失を今回修正予想に組み入れており、法人税等調整額(損)35百万円の計上を組み入れております。 (ご参考)前期実績(令和5年12月期)につきましては、上記、現金私的流用による影響額を反映した過年度訂正決算短信を、令和7年4月30日に開示予定のため記載しておりません。


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