DMソリュ、前期経常を6%上方修正・4期ぶり最高益更新へ


 ディーエムソリューションズ <6549> [東証S] が5月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の6.4億円→6.8億円(前の期は5.7億円)に6.0%上方修正し、増益率が12.3%増→19.1%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.4億円→3.8億円(前年同期は2.8億円)に11.4%増額し、増益率が19.6%増→33.3%増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期連結累計期間における当社グループの業績は、ダイレクトメール事業における発送代行サービス、EC事業者の商品保管や在庫管理、商品注文時の梱包や発送を行うフルフィルメントサービス、両サービスにおいて新規顧客の獲得及び既存顧客からの受注がともに想定を上回り、好調に推移致しました。 発送代行サービスにおいては、強みである営業力及び価格競争力を生かした新規受注が堅調に推移したことに加え、発送代行サービスのNET販売を行う「セルマーケ」からの受注も好調に推移致しました。さらに、クロネコDM便の廃止によるゆうメールへの切り替え需要を的確に捉え、受注につなげることで想定を大きく上回る進捗となりました。 フルフィルメントサービスにおいては、EC事業者向けの物流代行サービス「ウルロジ」の認知度の向上に加え、国立フルフィルメントセンターの本格稼働や設備投資によるピッキング作業の自動化の推進等、生産能力の強化をあわせて行うことで、新規顧客の獲得及び大口顧客の出荷関連業務が増加し、想定を上回る結果となりました。 また、当社グループは従前より従業員の雇用条件及び労働環境の改善に積極的に取り組んでおりますが、当連結会計年度において、いわゆる賃上げ促進税制の適用条件を満たしたことにより、税負担が軽減されました。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、前回発表予想(2024年5月14日発表)を上回る見通しとなりました。※ 上記予想は、当社が本資料の発表日現在において入手可能な情報による判断及び仮定を前提としており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。


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