エステー、前期経常を15%下方修正


 エステー <4951> [東証P] が5月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の23億円→19.5億円(前の期は19.3億円)に15.2%下方修正し、増益率が19.2%増→1.0%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の25億円→32.5億円(前の期は12.7億円)に30.0%上方修正し、増益率が96.2%増→2.6倍に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.9億円→4.4億円(前年同期は1.2億円)に43.9%減額し、増益率が6.5倍→3.7倍に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期の通期の連結業績は、衣類ケア(防虫剤)の主力品の落ち込みや売上控除のリベート等の増加により、売上高、営業利益及び経常利益はともに前回予想を下回る見込みとなりました。 また、投資有価証券の売却や、営業オフィスの見直しに伴う近畿支店の固定資産売却による特別利益の発生で、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みとなりました。 なお、今回の業績予想の修正に伴う2025年3月期の期末配当予想の変更はありません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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