ツカモト、前期最終を一転赤字に下方修正


 ツカモトコーポレーション <8025> [東証S] が5月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結最終損益を従来予想の1.5億円の黒字→3.9億円の赤字(前の期は1.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2.7億円の黒字→2.6億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当連結会計年度における当グループの業績につきましては、ホームファニシング事業において、OEM受注が減少したことに加えてダイレクト販売の拡大が遅れたこと、健康・生活事業において、テレビ等の通信販売の不振による利益率の低下などが影響して、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益におきましては予想を下回る見通しとなりました。2.特別利益の計上本社ビルにおける空調冷却設備の更新に伴い、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金として交付を受けた 30 百万円を特別利益に計上いたしました。3.特別損失の計上(1)災害による損失ツカモトビルにて発生した漏水による被害額として損害保険会社による補償額との差額 5 百万円を特別損失に計上いたしました。(2)事業撤退に伴う損失その他事業に区分していたソリューション事業の撤退に伴う在庫の減損、取引先への補償として 20 百万円を特別損失に計上いたしました。(3) 固定資産の減損損失健康・生活事業及びホームファニシング事業の収益性の低下に伴う固定資産の減損損失として 44百万円を特別損失に計上いたしました。(4) 店舗閉鎖による損失ホームファニシング事業における店舗撤退費用による引当金として 12 百万円を特別損失に計上いたしました。なお、この特別利益・特別損失は上記「2025年3月期通期連結業績予想の修正」に反映しております。(注)上記の業績予想の修正金額につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。以上


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