ティア、上期経常を73%上方修正・6期ぶり最高益、通期も増額


 ティア <2485> [東証S] が5月9日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の連結経常利益を従来予想の9億円→15.6億円(前年同期は7.9億円)に73.3%上方修正し、増益率が13.5%増→96.7%増に拡大し、6期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の14.4億円→17.2億円(前期は12.4億円)に19.0%上方修正し、増益率が16.3%増→38.4%増に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.2025年9月期第2四半期(中間期)の業績予想修正について 当中間連結会計期間の売上高につきましては、期初予想の前提条件に対し葬儀件数(期初予想比 2.6%増)、葬儀単価(期初予想比 3.1%)共に増加したのに加え、不動産関連・アフターサポート・霊園事業等のサービスを担うトータル・ライフ・デザイン事業の売上高が想定を上回っております。(期初予想比 2億10百万円の増収) 利益におきましては、売上高の増収見通しに加え、売上原価率の低減(期初予想と比べ △1.7ポイント)、人件費及び広告宣伝費等の経費が想定を下回っております。(期予想比 △1億29百万円) これにより期初予想に対し、売上高は 6億90百万円の増収となる見通しであり、利益におきましては、営業利益で5億95百万円、経常利益では6億60百万円、親会社株主に帰属する中間純利益で4億75百万円のそれぞれ増益となる見通しであります。 また、個別業績予想につきましても、同理由により期初予想を修正しております。2.通期連結業績予想について 通期連結業績予想の売上高につきましては、期初予想に上半期の増収分を見込む一方、下半期に既存会館2店舗の改修工事を予定しております。利益におきましては、期初予想に上半期の増益分を見込む一方、下半期に補正予算対応(営業促進の追加施策、人員計画の見直し、既存会館の修繕等)に伴う経費の増加を見込んでおります。 これにより、通期連結業績予想は期初予想に対し売上高で6億60百万円の増収、利益におきましては、営業利益で2億15百万円、経常利益では2億75百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で2億95百万円のそれぞれ増益を予想しております。 また、個別業績予想につきましても、同理由により期初予想を修正しております。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、実際の業績は様々な要素により、予想数値とは異なる可能性があります。(注)前連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2024年9月期中間期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定内容を反映しております。


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