京極運、前期経常を13％下方修正
京極運輸商事 <9073> [東証Ｓ] が5月9日大引け後(15:40)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の1億2000万円→1億0400万円(前の期は1億2300万円)に13.3％下方修正し、減益率が2.4％減→15.4％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の8400万円→1億0400万円(前の期は6000万円)に23.8％上方修正し、増益率が40.0％増→73.3％増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5100万円→3500万円(前年同期は8200万円)に31.4％減額し、減益率が37.8％減→57.3％減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年3月期通期連結会計期間における当社グループの営業利益は、国際物流事業、ドラム缶・ペール缶事業、エネルギー事業においては前回発表予想通りであったが、タンク洗浄事業における人員補充によるコスト増加、および国内輸送事業における車両修繕費の増加により、前回発表の利益予想を下回る見込みです。 なお、今回の業績予想の修正に伴う期末配当予想の変更はありません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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