高松グループ、前期経常を一転6%減益に下方修正


 高松コンストラクショングループ <1762> [東証P] が5月9日大引け後(17:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の120億円→106億円(前の期は113億円)に11.7%下方修正し、一転して6.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の98.5億円→84.5億円(前年同期は78.8億円)に14.2%減額し、増益率が25.1%増→7.3%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 受注高は、建築セグメントが好調であったものの、土木セグメントが伸び悩んだことにより、前回予想から87億円減少する見込みとなりました。売上高は、建築セグメントの一部工事の出来高不足等により、前回予想から34億円減少する見込みとなりました。営業利益は、建築セグメントの一部工事における設計変更および資機材価格、労務費の高騰等による建設コストの増加の負担に関する発注者との協議が難航していることにより、前回予想から16億円減少し減益の見込みとなりました。また、営業利益の減少に伴い、前回予想に比べ経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ減少見込みとなります。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報にもとづいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


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