マツオカ、前期経常を5%下方修正


 マツオカコーポレーション <3611> [東証S] が5月12日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の44億円→41.9億円(前の期は44.9億円)に4.6%下方修正し、減益率が2.1%減→6.5%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24.4億円→22.4億円(前年同期は19.5億円)に8.2%減額し、増益率が25.4%増→15.1%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高は、アパレル業界における在庫調整期も一服し、受注が堅調に推移したことで前回発表予想を上回りました。営業利益は、2024年11月13日に通期業績見通しを発表するにあたり、直前まで業績の精査・見直しを行っておりましたが、海外子会社で発生する経費の一部が反映出来ておらず約5億円減少いたしました。加えて、為替変動による事業への影響に対する予測差異が約2億円発生したため未達となりました。経常利益は、営業利益が減少した一方で、一部の取引先との個別契約等による為替変動リスクヘッジの効果により、為替変動による事業への影響に対する予測差異がプラスとなったものの未達となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の減少及び子会社の留保利益に対する税効果会計の適用があり法人税等調整額が増加したため未達となりました。なお、本業績予想の修正にともなう期末配当予想の修正はございません。


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