ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金2241億円


 12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比21.9%減の2241億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.5%減の1724億円だった。

 個別ではNEXT NOTES低ベータ50 <2069> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、グローバルX プライシングパワー・リーダーズ <328A> 、投資家経営者一心同体ETF <2082> 、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> など14銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> など7銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が7.15%高、iFreeETF インドNifty50 <233A> が5.30%高、NEXT インド株式 <1678> が4.93%高、iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF <201A> が4.79%高、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> が4.75%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 医薬品 <1621> は5.45%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は4.24%安、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> は3.56%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.39%安、NEXT インドベア <2047> は3.30%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が140円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金927億600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1223億8400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が140億3400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が106億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が99億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億6900万円の売買代金となった。

株探ニュース


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。