ニッキ、前期経常を3%下方修正


 ニッキ <6042> [東証S] が5月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の6.7億円→6.4億円(前の期は12.7億円)に3.1%下方修正し、減益率が47.6%減→49.2%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の5億円→6.3億円(前の期は21.9億円)に26.0%上方修正し、減益率が77.2%減→71.3%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.2億円の赤字→0.4億円の赤字(前年同期は2.8億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
   売上高は前回予想値を若干下回る見込みとなりました。損益面につきましては、営業利益は為替相場が想定よりも円安基調で推移したこと等により前回予想値を上回る見込みとなりました。経常利益は2025年1月以降の急激な円高の進展に伴うマイナスの影響もあり、前回予想値を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益は有価証券売却益の計上等により、前回予想値を上回る見込みとなりました。


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