アスモ、前期経常を25％下方修正
アスモ <2654> [東証Ｓ] が5月13日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の4.2億円→3.1億円(前の期は6.6億円)に25.5％下方修正し、減益率が36.9％減→53.0％減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.8億円→1.8億円(前年同期は3.2億円)に37.2％減額し、減益率が11.9％減→44.6％減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年11月に公表いたしました通期連結業績予想において、為替相場の変動や世界情勢による価格高騰の影響をうけ、当初の想定よりも業績が低く推移したため、修正いたしました。営業利益、経常利益の減少は、物価高騰や各事業における人件費の増加が主な要因であります。またアスモケータリング香港おいては、香港の外食市場の低迷を受け、店舗運営が厳しい環境にあり、慎重な事業運営に取り組みましたが、特別損失の計上を行ったことが親会社株主に帰属する当期純利益を押し下げる要因となりました。以上のことから、当事業年度の通期連結業績予想数値を修正するものであります。
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