海帆、前期最終を一転赤字に下方修正
海帆 <3133> [東証G] が5月13日大引け後(17:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結最終損益を従来予想の2000万円の黒字→7億3700万円の赤字(前の期は7億1200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2億6600万円の黒字→4億9100万円の赤字(前年同期は3億7900万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年9月27日に公表しました「連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて、当社の完全子会社である株式会社Kaihan Medicalの業績予想を精査し、当社グループの売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が、当初予算より上回る計画として修正いたしましたが、売上高において、株式会社Kaihan Medicalが主に業務支援を予定していた美容クリニックの新規出店の遅れにより約200,000千円、予定していた医療機器販売等で約210,000千円、また、見込んでいた広告宣伝費の受注開始が2025年4月にずれ込んだことにより約210,000千円、計約620,000千円売上高が未達となったこと、また、当社管理の店舗が予定していた売上に達しなかったことにより約110,000千円、株式会社SSSにおいては、直営だった店舗を運営委託に変更したことにより約29,000千円減少し、合計で約760,000千円売上高が未達となりました。これらの影響により、営業利益についても未達となりました。また、株式会社Kaihan Medicalの法人税82,000千円を見込めていなかったことに加えて、2025年3月期連結累計期間(2024年4月1日~2025年3月31日)において、計画通りの収益性を満たさなかったため1店舗の減損損失として約72,000千円、子会社の太陽光発電事業の電力需要家との長期売電契約において2025年3月末までの売電開始の予定が一部遅延しているため遅延により発生する可能性のある損害額の最大値を見込んだ特別損失約38,648千円等、合計約110,648千円の特別損失計上を見込み、当期純利益が下回りました。
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