システムソフ、今期最終を一転赤字に下方修正


 システムソフト <7527> [東証S] が5月14日大引け後(16:30)に業績修正を発表。25年9月期の連結最終損益を従来予想の0.5億円の黒字→3億円の赤字(前期は15.3億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、10-3月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年9月期第2四半期にてオープンイノベーション事業のレンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス等の各事業に関する運営を会社分割により事業の継承を行ったことと、資産の見直し、海外拠点の閉鎖に伴う未収金に関する貸倒損失56百万円の計上、新株予約権発行に伴い株式報酬260百万円を計上いたしました。また、新規事業の業務委託などに伴うコスト増59百万円を見込んでおります。 同日付で発表しました「(開示事項の経過)会社分割(簡易吸収分割)による事業継承に伴う特別利益計上に関するお知らせ」に記載の通り、オープンイノベーションの一部を事業継承したことにより、事業譲渡駅182百万円を特別利益に計上いたしました。 その結果、売り上げ高については、1,670百万円(414百万円減少)、営業利益については、△500百万円(469百万円減少)、経常利益については、△540百万円(481百万円減少)、親会社株主に帰属する当期純利益については、△300百万円(351百万円減少)となりました。2.新株予約権発行に伴う株式報酬計上について 当社は、2025年2月21日付にて「募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせにおいて公表しました通り、有償にて新株予約権を発行したことに伴い株式報酬費用260百万円を一括計上いたしました。本ストックオプションに設定された権利行使条件が達成されることは、当社の株主価値及び企業価値の向上に資するものであり、既存株主の皆様の利益にも貢献できるものと認識しているため、当該発行規模は合理的なものと考えております。 また、権利行使条件が達成されない場合は、株式が発行されずに失効するとともに、計上された株式報酬費用が戻し入れされます。3.新規事業によるコスト増について 当社は、あらたに就任いたしました当社の代表取締役(国際分野及び新規事業担当)を中心に事業拡大を推進すべく、業務委託などのコスト増加59百万円を見込んでおります。今後日本企業に対して生成AIと予測AIを用いたソリューションを提供することなどを目指しております。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の実績等につきましては今後    の様々な要因によって上記業績予想数値と異なる可能性があります。


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