テイン、今期経常は4%増益、前期配当を1円減額・今期は2円減配へ


 テイン <7217> [東証S] が5月15日大引け後(17:00)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比41.5%減の3億9100万円に落ち込んだが、26年3月期は前期比3.6%増の4億0500万円に伸びる見通しとなった。

 同時に、前期の年間配当を35円→34円(前の期は36円)に減額し、今期も前期比2円減の32円に減配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比37.6%減の8800万円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の6.1%→7.0%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結会計年度においては、海外市場の開拓と販売力の強化を目指し、営業担当の増員など営業基盤の強化に努めてまいりました。また、新規海外拠点となるTEIN Europeも9月から営業を開始し、順調な滑り出しとなっております。他方、国内での販売イベントに力を注ぐ一方で、海外での展示会にも積極的に出展し、グローバルマーケットへのブランド浸透はもとより、「EnduraPro」シリーズを始め、今後販売をより一層強化していく「4x4 DAMPER」についての訴求にも努めてまいりました。 しかしながら、中国地域での売上が振るわなかったことなどで売上総利益が当初の想定より低位に推移したこと親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。期末配当金の予想については前述のとおり各期の連結業績を元に配当性向および内部留保等を総合的に勘案していることから表のとおり修正いたします。


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