インテG、今期経常を一転51%減益に下方修正


 インテグループ <192A> [東証G] が5月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の11.7億円→4.8億円(前期は9.8億円)に58.7%下方修正し、一転して50.8%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常損益も従来予想の6.5億円の黒字→0.3億円の赤字(前年同期は4.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  M&Aマーケットにおいて売却案件の供給量が増加したこと等の背景もあり、買い手側が案件を慎重に検討し選別する姿勢を強めていること等を要因として、第3四半期末において当期中の成約を見込んでいた大型案件を含む複数の案件について、検討期間の長期化や不成立が重なり、成約率が低下いたしました。その結果、成約組数は想定を大きく下回り、当初計画の70組に対し43組にとどまり、売上高は1,892百万円となる見込みです。また、売上高の減少により、上表のとおり、営業利益、経常利益、当期純利益は前回発表予想を下回る見込みです。 なお、成約1組当たり売上高は当初計画の41百万円に対し44百万円、平均コンサルタント数は当初計画の38.5人に対し38.0人となる見込みです。 このような環境を踏まえ、2025年2月より、「買い手情報リサーチチーム」を本格稼働し、新規買い手の開拓を進めています。また、2025年6月からは、当社のトップコンサルタント8名を部長とし、各部門メンバーに対する緊密な指導・営業支援を行う部門制へ移行する予定です。これらの組織変更により、強い買収ニーズを持つ買い手候補を拡充するとともに、質の高い売却案件を受託できる体制を構築し、成約率の改善を図ってまいります。


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