ポスプラ、今期経常を46%下方修正


 PostPrime <198A> [東証G] が5月30日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年5月期の連結経常利益を従来予想の3億3100万円→1億7800万円に46.2%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億8600万円→3300万円に82.3%減額した計算になる。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)売上高 売上高につきましては、当社の主なサービスである、金融・経済分野に特色をもつSNSプラットフォーム「PostPrime」において、プライム登録、メンバーシップに重点的に注力するほか、アフィリエイト広告の強化に努めてまいりましたが、プライム登録の派生サービスであるプライムPlus、メンバーシップの派生サービスであるIZANAVIのアプリ版リリースが当初想定していた第1四半期から第2四半期となったこと等から、課金単価は上昇傾向にあるものの、プライム登録およびメンバーシップに対する課金件数が伸び悩んだ結果、収益への寄与が限定的なものとなりました。 なお、2024年10月に設立した子会社であるTakaTrade株式会社において2025年5月期中にリリースを目標としていた取引プラットフォームの収益に関して、前回発表予想においては見込んでいなかったものの、その後のシステム開発等の進捗状況から2025年5月期の業績に寄与する可能性を追求していました。しかし、システム開発および関係当局による審査に想定以上の時間を要したことから、当期中のサービス提供が実現せず、収益見通しにも影響を及ぼしました。 以上の結果、2025年5月期通期の売上高は、前回発表予想を下回る914百万円に減少する見込みとなりました。(2)営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益 営業利益につきましては、外注費、広告宣伝費、支払報酬料等において110百万円程度の費用抑制を行ったものの売上高が予想よりも減少したことから前回予想を下回る187百万円となる見込みとなりました。 経常利益につきましては、上述のとおり売上高および営業利益が予想よりも減少したことに加え、為替変動に伴う為替差損等が発生したこと等により前回予想を下回る178百万円となる見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上述のとおり売上高、営業利益および経常利益が予想よりも減少したことにより、前回予想を下回る116百万円となる見込みとなりました。(注)上記の業績予想は、本資料の発表時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実現を約束するものではありません。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


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