内田洋、今期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ


 内田洋行 <8057> [東証P] が6月2日大引け後(15:30)に決算を発表。25年7月期第3四半期累計(24年8月-25年4月)の連結経常利益は前年同期比24.4%増の123億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の113億円→127億円(前期は101億円)に12.4%上方修正し、増益率が11.5%増→25.3%増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益も従来予想の72.3億円→86.3億円(前年同期は67億円)に19.4%増額し、増益率が7.9%増→28.8%増に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比27.6%増の82.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.8%→7.3%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第3四半期連結累計期間においては、公共市場では、2026年度に本格化する自治体システム標準化対応やGIGAスクール端末更新のなかで2025年度に先行する案件を当第3四半期会計期間に獲得したこと、ならびに、学校を結ぶネットワーク構築案件が好調なことなどにより、想定を上回って好調に進捗いたしました。また、民間市場でのICT 需要、オフィス環境需要も順調に推移している状況にあることから、2025年7月期通期業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも計画を上回る見込みであります。 なお修正後の計画値は、売上・利益ともに過去最高となります。 上記の業績予想に記載されている各数値は、当社が現在入手している情報を基礎とした判断および仮定に基づくものです。国内外の経済動向の変化によって需要が減少する場合には、経営成績に重要な影響を与える可能性があります。今後、何らかの変化がある場合には適切に開示してまいります。 


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