みらいWKS、今期経常を63%下方修正


 みらいワークス <6563> [東証G] が6月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年9月期の連結経常利益を従来予想の7億3000万円→2億7100万円に62.9%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億7900万円→2000万円に95.8%減額した計算になる。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.特別損失の計上見込みについて株式会社And Technologies買収時に超過収益力を前提としたのれんを計上しておりましたが、Googleアルゴリズムの変更等が影響し「CAREERKnock」サービスにおける案件獲得ペースが鈍化しており収益性が低迷する状況が継続しております。上記状況を踏まえ、今後の事業見通しにつきまして慎重に検討を行った結果、2025年9月期において特別損失(のれんの減損損失)93百万円を計上する見込みとなりました。2.通期連結業績予想の修正の理由当社は、売上高、営業利益、経常利益につきまして、前回発表予想を下回る見込みとなりました。その主な要因は、以下の2点になります。第一に、主軸事業のプロフェッショナル人材事業において、案件の契約数が計画を下回る見込みとなったことです。計画していた営業人員の増強が想定通りに進まなかったことや、入社歴の浅い社員の戦力化の遅れ等により、新規顧客開拓および既存顧客深耕における活動量が十分に確保できませんでした。顧客企業へのアプローチを担う営業体制の強化が追い付かず、事業拡大の機会を十分に捉えきれなかったことにより、結果として、獲得できる契約数が当初の計画を下回る見込みとなりました。第二に、成長領域と位置付けている地方創生事業が計画に対して伸び悩んだことです。具体的には、人材紹介サービスが想定を下回り低迷したことに加え、自治体からの受託事業においても、収益貢献度の高い大型案件の失注等が影響し、前年並みと伸び悩んだことが要因となります。また、親会社株主に帰属する当期純利益についても、前述の理由に加え、「1.特別損失の計上見込みについて」の影響により計画を下回る見込みとなりました。今後は、営業部門における生産性の向上及び人員増による体制強化を最優先課題とし、計画達成に向けた事業推進を加速してまいります。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。


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