スタンレー、非開示だった今期経常は17%減益、未定だった配当は20円増配


 スタンレー電気 <6923> [東証P] が6月10日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった26年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比16.7%減の462億円に減る見通しと発表した。
 同時に、非開示だった26年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比17.9%減の180億円に減る見通しと発表した。

 また、従来未定としていた今期の上期配当を46円(前年同期は32円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も46円実施する方針とした。年間配当は前期比20円増の92円に増配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、2023年度からスタートしました第8期中期3ヶ年経営計画にて、効率性の高いものづくり、光の価値を追求した独自技術、資産効率を高める財務戦略などの取り組みを通じた企業価値の向上に努め、事業における体質改善を進め、当社グループの本質的な収益力の向上を実現してまいりました。 一方で、2026年3月期につきましては、米国における通商政策の影響等を慎重に見極めるため、通期連結業績予想を未定としておりましたが、米国における通商政策や為替の影響等のリスクを一定程度織り込み、未定としておりました通期連結業績予想を公表することといたしました。当社グループとしては、企業価値向上の取り組みを継続し、環境変化による事業への影響を最小化するよう取り組んでまいります。 以上により、通期の業績については、売上高は4,800億円(前期比5.8%減)、営業利益は412億円(前期比15.9%減)、経常利益は462億円(前期比16.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は268億円(前期比16.4%減)を見込んでおります。 当業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで、リスクや不確実性を含んでおり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきください。

  当社の配当金につきましては、安定した配当の維持及び資本効率を重視した適正な利益還元を基本とし、株主資本配当率(DOE)3.5%または連結配当性向40%のいずれか高い方を採用することとしております。 当期の配当金につきましては、未定とさせていただいておりましたが、今回の業績予想の修正等を踏まえ、中間配当金は46円、期末配当金は46円とさせていただく予定です。


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