タマホーム、前期経常を3%下方修正


 タマホーム <1419> [東証P] が7月2日昼(11:30)に業績修正を発表。25年5月期の連結経常利益を従来予想の39億円→37.8億円(前の期は128億円)に3.1%下方修正し、減益率が69.7%減→70.6%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の14億円→14.7億円(前の期は87.5億円)に5.0%上方修正し、減益率が84.0%減→83.2%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の62.5億円→61.3億円(前年同期は96.9億円)に1.9%減額し、減益率が35.5%減→36.7%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの主力事業である住宅事業において、上期低調となっておりました期内完工率ですが、工期のスケジュール管理体制の見直しにより、下期は穏やかに改善傾向となっていたものの、着工準備期間の長期化や確認申請業務に時間を要し、下期における引渡棟数は計画を下回り推移しました。しかしながら、物価高騰・輸送費高騰等、社会情勢を視野に予定をしておりました利益率が想定を上回ったことや、販売管理費の縮小により、営業利益が前回発表予想を上回る見通しとなりました。 以上のことから、2025年5月期通期連結業績の見通しを修正いたします。※上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報及び合理的と判断できる情報に基づき判断したものであり、実際の業績等は予想数値と異なる可能性があります。


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