マニー、今期経常を一転8％減益に下方修正
マニー <7730> [東証Ｐ] が7月9日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比15.4％減の60.2億円に減った。
併せて、通期の同利益を従来予想の88.5億円→78億円(前期は84.6億円)に11.9％下方修正し、一転して7.8％減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の45.7億円→35.2億円(前年同期は39.1億円)に23.0％減額し、一転して10.0％減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.0％減の17.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の29.9％→26.3％に低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年8月期連結業績予想につきましては、2025年4月9日発表の中国における「マニーダイヤバー」の自主回収の影響を考慮し、下方修正いたしました。また、米国トランプ政権の関税政策による影響は不透明ながらも、現時点の想定を織り込んでいます。
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