ベルパーク、上期経常を35％上方修正・4期ぶり最高益、通期も増額、配当も19円増額

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　ベルパーク <9441> [東証Ｓ] が7月24日後場(13:30)に業績・配当修正を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の28億円→37.9億円(前年同期は27.6億円)に35.4％上方修正し、増益率が1.3％増→37.2％増に拡大し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の46億円→55.9億円(前期は43.5億円)に21.5％上方修正し、増益率が5.7％増→28.4％増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の74円→93円(前期は50円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2025年12月期第２四半期累計期間の連結業績につきましては、携帯電話等の回線獲得件数が計画値を上回ったことにより、売上高及び各段階利益が当初予想を上回る見通しとなっております。この上振れの主な要因は、商業施設等における積極的な販売促進施策の展開により、新規契約を中心とした回線獲得件数が増加したことによるものであります。　この結果を受け、第２四半期累計期間の連結業績予想を修正するとともに、通期連結業績予想につきましても、上期の上振れ分を反映するかたちで修正を行っております。なお、下期の業績見通しにつきましては、従来の計画を据え置いております。

　　当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題と位置付け、連結配当性向30％以上を維持することを基本方針としております。　本日、2025年12月期の通期連結業績予想を修正することとなりましたので、上記方針に基づき、2025年12月期の期末配当予想を前回発表の１株当たり37円から19円引き上げ、56円といたします。これにより、年間の１株当たり予想配当金は93円となる予定です。（注）上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があります。