太平洋工、4-6月期(1Q)経常は4%減益で着地、今期配当を見送り


 太平洋工業 <7250> [東証P] が7月25日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.3%減の49.1億円に減り、4-9月期(上期)計画の80億円に対する進捗率は5年平均の66.8%を下回る61.4%にとどまった。

 同時に、TOBに伴い、従来58円としていた今期の年間配当を見送る方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.4%→8.5%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、本日開催の取締役会において、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対しては、本公開買付けに応募することを推奨し、当社の新株予約権の所有者の皆様に対しては、本公開買付けに応募するか否かについて、新株予約権の所有者の皆様のご判断に委ねる旨を決議いたしました。 なお、当該取締役会決議は、本公開買付け及びその後の一連の手続により当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです。詳細については、当社意見表明プレスリリースをご参照ください。 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題のひとつと認識しており、剰余金の配当につきましては、安定的な配当 の継続を基本に、業績及び配当性向等を総合的に勘案し、株主のみなさまのご期待にお応えしてまいりました。また、内部留保につきましては、企業価値の向上ならびに株主利益を確保するため、より一層の企業体質の強化・充実を図るための投資に充当し、今後の事業展開に役立てることで安定配当を継続してまいりましたが、公開買付者によれば、本公開買付けにおける買付け等の価格は、2026年3月期の中間配当及び期末配当を行わないことを前提として総合的に判断・決定されていることから、本日開催の取締役会において、本公開買付けが成立することを条件に、2026年3月期の配当予想を修正し、2026年3月期の中間配当及び期末配当を行わないことを決議いたしました。


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