Vコマース、上期経常は12%減益・通期計画を超過


 バリューコマース <2491> [東証P] が7月28日大引け後(16:00)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比12.0%減の19.5億円に減ったが、通期計画の15億円に対する進捗率が130.4%とすでに上回り、さらに5年平均の51.2%も超えた。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は4.5億円の赤字(前年同期は18.9億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.5%増の8.9億円となったが、売上営業利益率は前年同期の12.1%→12.0%とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高、営業利益及び経常利益における主な差異の理由は、成果報酬型広告「アフィリエイト」において、金融分野の広告主における広告出稿意欲の緩やかな回復が続いたことや家電分野の伸長により前回予想値を上回ったことによるものです。また、親会社株主に帰属する中間純利益における主な差異の理由は、マーケティングソリューションズ事業の一部サービス及び宿泊管理システム「Dynalution(ダイナリューション)」等における将来の収益見込みを見直したことに伴い、減損損失223百万円を計上したことによるものです。なお、2025年12月期通期の業績予想につきましては、2025年4月30日公表の通期業績予想は修正せず、今後の業績動向等を踏まえ、修正が必要と判断した場合には速やかに開示いたします。


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