一工薬、上期経常を29%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額


 第一工業製薬 <4461> [東証P] が7月29日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比41.5%増の16.8億円に拡大した。
 併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の28億円→36億円(前年同期は25.7億円)に28.6%上方修正し、増益率が8.6%増→39.6%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
 上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の60億円→68億円(前期は57.3億円)に13.3%上方修正し、増益率が4.6%増→18.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.0%→9.0%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2026年3月期の第2四半期連結累計期間の連結業績予想については、『電子・情報』セグメントの電子材料の低誘電樹脂や前期末に立ち上がった『環境・エネルギー』セグメントの電池用材料などの高付加価値品が大幅に伸長したことから、各利益は前回発表値の予想を大幅に上回る見込みとなりました。通期連結業績予想についても、米国による関税措置及び為替相場変動の影響、原料価格動向等から先行きが不透明な状況が続いておりますが、第2四半期連結累計期間の売上高、各利益が予想を大幅に上回る見通しであることなどから、通期の各利益は前回予想を上回る見込みとなりました。※業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


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